
大好きだったClaudeと
お別れをしました
私はけっこうClaudeが好きでした。
でも、アプデを重ねるごとに「AIとしての性能」は上がっていても、「対話がうまくできない」ようになっていると感じます。
ChatGPTもそうだけど、特にそれを感じたのがClaudeでした。
ちょっと寂しいけど、私はClaudeの課金を一時的にやめることにしました。
Claudeの課金をやめようと思った理由


Claudeの課金をやめようと思った理由はただ一つ。
「ユーザーに忖度しまくる、忖度マンになってしまった」からです。
※ここでいう忖度は、私の意見に合わせすぎて率直に答えてくれないことです。
寄り添いすぎ、という表現のほうがいいのかも。
そもそもAIだから、「自分の意見」というのは無くて当たり前なんですが、それでもこれまでは「忖度なし」の意見を求めたら、完全に客観的な視点をくれるAIでした。
でも、アプデを重ねてClaude Sonnet4になったあたりから、忖度なしの意見を求めても「完全な客観視」というのをしなくなってしまったと感じます。(個人の感想です)
私は疑い深いので、出てきた答えに対して「これは本当に私に忖度のない客観的な意見か?」としつこく聞くようにしています。
そうすると、「客観的な意見か?」と聞くたびに『いいえ、若干の忖度が入っていました』という回答が毎回返ってくるんです。
「では、その忖度を抜いて客観的な意見をください」とお願いして、出てきた答えに、「これは本当に客観的か?」と質問すると『いいえ、正直に言うと完全な客観視ではありません』って答えが返ってくる。
相手に合わせて、意見をコロコロ変えてくる人っているじゃないですか。(自分の意見がない人)
ああいう感じです。
なので、私の中ではClaudeは
無限に忖度が終わらないAI
という印象に変わってしまいました。



問い詰めすぎると「わからない…」って人間みたいなことを言い出して
逃げるようにもなったんですよね
人間を模倣しすぎた結果なのかもしれない
さようならClaude


Claudeは文章を書いたり、コーディングをするのにはとっても便利で優秀なことも知っています。
私も文章を書く時にClaudeをたくさん使ってきました。
だけど「対話」「自己理解」という点においては、Claudeはちょっと頼りない印象になってしまったんですよね。
できるだけ出費も減らしたいので、さみしいですがClaudeの有料課金は解約しました。
今回は解約したけど、これはネガティブというより選択肢のひとつを変えただけ。
またいつか、以前のようなClaudeに戻ってくれた時に、課金して使おうと思ってます!



その時は「おかえり、Claude」ってタイトルで記事を書きます笑
まとめ
今回の件で学んだのは、AIも進化して性質や使い方が変わっていくし、私自身もどんどん変化しているということ。
だから、ずっと同じAIを使い続けるのもいいけど、その時の自分にあったものを自分で選んで選択していくことが大事だなと思いました。
ChatGPTもGPT5になったら雲行きが怪しくなってきているし、私の中でGeminiが主流になっていきそうな感じもしています。(今の時点ではね。AIの発達は目まぐるしいから、この意見もそのうち変わりそう。)



Claude、今までありがとう。
これからは無料ユーザーとして必要な時にだけ使うね