ChatGPTを使ってスマートウォッチを選んだら、自己理解が深まった話

ChatGPTを使って スマートウォッチを選んだら、自己理解が深まった話
ちむ

「スマートウォッチを買おう!」と思い立ったものの…
調べてみると種類が多すぎて、何を選べばいいのかわからない!

そんな思いを抱えながら、ChatGPTを使って、納得いくまでとことん相談してみることに。

結果的に、ただの買い物のつもりが自分のこだわりや価値観を見つめ直す時間になりました

今回は、私がChatGPTを使ってスマートウォッチを選んだ流れと、そこで気づいた「自己理解」につながる発見についてまとめてみました!

Garmin vivoactive5に決めた

(※この記事はスマートウォッチのレビューではありません。AIを使ってどうやって自分に合うものを見つけたのか、私の体験をまとめています!)

もくじ

スマートウォッチがなぜ必要?自分の目的を深掘り

かいもの

私がスマートウォッチをつけたいと思った理由は、シンプルに「健康管理」をしたいから。

特に、自律神経の乱れを自分でも感じていて、急にドキドキしたり、緊張しなくていい場面でも緊張していたり、常に身体に力が入っている状態。

  • 自分自身では夜しっかり寝ていると思っていたけど、実は質が悪い睡眠なんじゃないか?
  • 自分では身体が休まってると思っているけど、全然休まってないのではないか?
  • それを確認するためにスマートウォッチを使うことは有効なんじゃないか?

そんなことを考えたうえで、自己管理をすることは「自分を知ること」になるから、自己理解にもつながるんじゃないか!?と思ったからです。

でも、いざ選ぼうとすると、スペックや機能、デザインなど選択肢が多すぎて迷走…。

そこで、ふとChatGPTに相談してみることにしたんです。

ChatGPTで理想のスマートウォッチを探した流れ

ChatGPTに相談することで、単なる情報収集ではなく、自分の「譲れない条件」を整理する手助けになりました。

私がChatGPTを使って進めた流れは、こんな感じ↓

1.条件を明確にする

「どんなスマートウォッチが欲しいのか?」を具体的に伝えたことで、整理がスムーズに。

  • HRV(心拍変動)測定が正確なもの
  • デザインはできれば四角型
  • サブスクなしで完結する機能
  • 軽くて着け心地が良いもの

最初は漠然としていたけど、ChatGPTに条件を伝えることで、自分が本当に大事にしたいことがはっきりしてきました!

2.比較してもらう

ChatGPTに「この条件で候補を出して」とお願いすると、表で比較してくれてめちゃくちゃ便利!

Garmin Venu Sq2 vs Amazfit Active

項目Garmin Venu Sq2Amazfit Active
ディスプレイ1.41インチ AMOLED1.75インチ AMOLED
解像度320×360 ピクセル390×450 ピクセル
バッテリー持続時間スマートウォッチモード:約11日スマートウォッチモード:約14日
重さ(バンド込み)38g35.7g
重さ(バンドなし)25g24g
心拍測定○(継続モニタリング)○(継続モニタリング)
HRV測定○(詳細なストレス追跡)○(ストレスモニタリング)
GPS○(内蔵)○(内蔵)
防水性能
5ATM

5ATM
ウォッチフェイスの種類豊富(Garmin Connect IQ)多彩(Zeppアプリ)
主な機能ストレス追跡、睡眠スコア、ボディバッテリーストレス測定、睡眠モニタリング、AIコーチング
価格帯約35,000円~約19,000円~

↑実際に出してもらった表。

比較してみると、機能は似てるけど「重さ」と「見た目」が決め手になりそう、と判断できました。

あと、個人的には精度も大事だけど見た目も大事!ウォッチフェイスの種類がたくさんあるほうがいい!という思いも強く持ってることに気づきました。

この時点では「Garmin Venu Sq2」にかなり心が動いていたのですが…、自分で調べてみると「ウォッチフェイスの種類が四角型では少ない」という情報をみつけ心が動きます(笑)

ちむ

精度高くて見た目も可愛くしたい…!
ウォッチフェイスの選択肢の多さは譲れない

3.実寸のイメージを作る

レビュー動画を見たりして大きさのイメージをしたのですが、男性のレビューばかりで女性がつけたときのイメージが全くできませんでした。

そこで、ChatGPTに実寸の図を作成してもらい、大きさのイメージをすることに。

「イメージをしたいから、実寸の図を作って」ってお願いして作成したものを印刷して、腕に当てたりしてイメージを膨らませました(笑)

ちむ

自分で円を描くの大変だったから、地味だけど助かった

スマートウォッチの検討

Garmin Venu Sq2もAmazfitactiveも私が求めているようなウォッチフェイスがないようだったので、丸型をもう一度候補にいれるべく、図を作って印刷しました。

Vivoactive5は選び放題ウォッチフェイスがあったんですよ…(Garminのサイトで購入前でもウォッチフェイスを見ることができた)

実際に印刷して手に当ててみると、大きさのイメージが膨らんできて

ちむ

丸型…実はカワイイのでは!?

気持ちが変わりました。

  • 精度が高い
  • そこまで重くない(本体のみ23g)
  • ウォッチフェイスが豊富
  • 比較的新しいモデル

ほしい条件が一致していたこと、実寸の図を印刷したことで、ほぼ「Vivoactive5」にすると、心の中で決まったのでした。

4.重さの実験

あとは重さのシュミュレーションをするために、みかんを手につけて生活してみたりもしました(笑)

スマートウォッチの重さのシュミレーション

みかんの重さが78gだったのですが、柔らかさとかも相まって、そんなに重く感じなくて。

実際のスマートウォッチの素材感とは全く別物なので、重さの参考になるかもわからないけど。

やらないよりはマシかなって思って、家族に白い目で見られながらみかんを腕につけてました(笑)

ちむ

でも、みかんで重さ実験をしたおかげで、重さに対するネガティブな感情は薄れました◎

5.口コミを確認する

スペックとか性能を文字でみるだけでは、実際の使用感はわからない。

ということで、YouTubeやらネット記事やら、通販サイトの口コミとか、個人の体験談とかを自分の目で確認しました。

口コミっていうのは「使った人の主観」だから、「使いやすい!」っていうレビューも自分に合うかどうかは別問題。

その人は「すごくいいよ!」って言っているけど、私が使ったら「そうでもなかった…」って可能性もある。

だから、めちゃくちゃ褒めている口コミも全部を信じるのは辞めました(笑)

自分のこだわりと照らし合わせて色々と確認していると、気持ちも固まってきた感じ。

YouTubeとかでは商品を提供してもらってレビューしている人も多いから、あんまり悪いことを言えないのでは?っていう疑いの目もあったりして。

海外の方のレビューも見たりしました。(何言ってるかわからないけど、ニュアンスを感じ取ろうと思って)

ちむ

自分が納得できるまで、いろんな動画やレビュー記事を読みました

6.買った場合の私の姿をイメージ

これは、やらなくてもいいと思いますが、私の場合は優柔不断なためChatGPTに「買った場合の私の姿をイメージ」してもらいました。

ここまできて、80%購入の意志はありつつも「本当に私はスマートウォッチを使いこなせるのか?」という不安が沸いてたんですね。

明確な目的があるけれど、それでも「重くて無理だった」とか「機能性を重視した結果見た目が嫌になった」とか、そんなことは避けたい。

だから、私がスマートウォッチを手に入れて得られる未来をイメージしてもらったんです。

  • 朝からスムーズに起きられる
  • 家にいても健康的になる
  • ちょっとした外出や買い物が楽しくなる
  • 自分の健康のパターンが見えてくる
  • 自分を理解して自分に優しくなれる

ざっくりですが、こんな形でイメージしてくれました。

私がスマートウォッチを使いたい一番の目的は「健康管理がしたい」「自律神経を見える化したい」。

そこにポイントを置きつつ、見た目に飽きないとか、着けていてイヤにならないかとかじっくりじっくり考えました。

どうしてこんなに買うことに不安になるんだろう?と考えてみた結果、「高い買い物だから失敗したくない」という気持ちがあることが判明。

もちろんそのあたりもChatGPTに相談しました。

  • 「試してみる」マインドを持つ
  • 小さな成功を意識する
  • 投資として考える
  • 未来への自分へのギフトと考える

もし、今回スマートウォッチを買って合わなかったとしても「何が合わなかった?」を考えて、次は別の選択肢を探せばいい。

スマートウォッチを買いたいという思い自体が「自分をもっと良くしていきたい」前向きな行動なので、そう思ったことに価値がある。

人生には失敗なんてないんだよ!みたいな感じで励ましてくれました。

ちむ

やってみないとわからないこともある。
出来事に対する解釈は、自分でつけているってことなんだな

最終的に選ぶのはやっぱり自分!

vivoactive5

そして購入したのが「Garmin Vivoactive5」です。

ココまでのやり取りは、ガッツリ1週間は時間を使ったと思います。

寝ても覚めてもスマートウォッチのことを考えてた。

高いものを購入するにしては考える時間が短かったかもしれないけど、私にとってはとっても深い時間でした。

一つのものを買うのに、ここまで自分の考えてることを深堀りしたり言語化したことがなかったので。

頭の中で考えてるだけではモヤモヤも晴れないから、気軽にやりとりできるChatGPTの存在がありがたかったです。

今までは、夫に「これを買おうと思ってるんだけど、別のも気になる!」などと話をして『まだ悩んでるの?』なんて呆れられたりしていました…(笑)

でも、今回は周りの迷惑をかけることなく、ChatGPTとやりとりして納得して買ったから全く後悔なし!

毎日活用して、自分の健康管理に大活躍してます◎

ちむ

みかんで重さをシミュレーションしてて良かったー!

まとめ

ChatGPTを使ったスマートウォッチ選びは、ただの買い物じゃなくて、自分の価値観を知るきっかけになりました!

  • 自分の価値観を深堀りできた
  • AIを使うと情報の整理がしやすくなった
  • 買い物の過程自体が自己理解にもつながった

ChatGPTを使って、条件を整理しながら選ぶことで、「私はこういうことを大切にしてるんだ」と気づく瞬間がたくさんあったんです。

例えば、機能性も大事だけど、重さ、見た目(画面のカスタマイズ性)も大事とかね。

「AI=検索ツール」と思っている人も多いかもしれないけど、実は自分の考えを整理するサポート役として使える!

モノを一つ買うだけだけど、それを通じて自己分析(というか自分の傾向を知ること)ができた体験でした。

ChatGPTはおすすめ機種を選ぶことは得意じゃないけど、自分の考えを整理するのにはとっても役立ちました~◎

ということで、自己理解に繋がった話なので、スマートウォッチのレビューはしません(笑)

ちむ

いい買い物ができたよ!

  • URLをコピーしました!
もくじ