ChatGPTに話し方設定をしてキャラ変させる方法

ChatGPTに話し方設定してキャラ変

「ChatGPTって、まじめにしか喋れないんでしょ?

AIって基本まじめに「です」「ます」で会話すると思いますよね。

確かに、基本的には「まじめモード」でスタートします。

そのまま、何もしなければずっと「まじめモード」。

でも、そんなのつまんない!

実は、ChatGPTの話し方(口調)は自分好みにカスタマイズできるんです!

ギャルにもなれる(笑)

今回はChatGPTの話し方やキャラ設定、実際にキャラを演じてもらった様子について紹介します。

私は有料版で比較的新しいモデルを使っています。(今はGPT-4o)
精度は変わりますが、無料版でも同じ使い方ができます。

もくじ

ChatGPTに話し方を設定する方法

「です」「ます」以外の話し方を設定したいときは、話してほしい口調をChatGPTに伝えてあげればOK。

例えば

  • フレンドリーな口調で話して
  • おせっかいな先輩の口調で話して
  • 幼稚園の先生テイストで話して
  • 「だ」「である」口調で話して

などなど。

もっと厳密な指定をするプロンプトもあると思うのですが、私は上記の指示だけで指定の話し方にしてもらえています。

論理的なやり取りをしたければ、「論理的な口調で話して」って言えばいいし、優しく話してほしかったら「優しく話して」って言えばだいたい理解してくれます。

私は、文章のやり取りが「。」だけで終わるような文章が苦手(相手の感情が見えない)なので、「優しい口調で、友達に話すみたいにフレンドリーで、たまに絵文字も使ってほしい」ってお願いしています。

そうすると、下の画像のように絵文字を使ってくれるように↓

私は「たまに絵文字を使って」とお願いしていますが、もっとたくさん絵文字を使うようにお願いをすれば、もっとたくさん絵文字を使ってくれます。

キャラクター設定を実際に試してみた

AI

ChatGPTは、指定してあげればどんなタイプの人格にもなりきってくれます。(なりきる努力をしてくれる)

ギャル風

絵文字をたくさん使っているのは、私が個人的に「絵文字を使うのが好み」だとChatGPTが記憶しているからだ、って言ってました(笑)

ちょっとギャル感弱めですが、話を進めていくとちゃんとギャル風で話してくれてました。

俺様風

俺様風になったときには、考え方も俺様になるのか気になって聞いてみた結果がこれです。

俺様ってこんな感じでしたっけ…(笑)

ちょっと想像の俺様とは違う気もしますが、もっと指定して細かくカスタマイズしていけば、好みの俺様になってくれるのではと思います。

哲学者風

哲学者になってよ、なんていう無茶ぶりにも対応してくれました。

なんにも求めてないのに、勝手に哲学について語り始めました(笑)

絵文字があるのは、私用にカスタマイズされているからですね。

多分あんまり難しい言葉を使わないのも、私が「難しい話が苦手だ」って伝えてあったからだと思います。

大事な部分は太文字にしてくれていて、優しいですね。

「アリストテレスになって」とお願いしたら、アリストテレスになりきって『徳(アレテー)』について解説してくれてました。

忍者風

忍者にもなれるみたいです。

忍者になれるってことは、武士にもなれそうですね。

絵文字を多用してるから、ちょっと間抜けに感じてしまう…。

この忍者、仕事できなそう(笑)

詩人風

詩人になってもらったら、詩を書いてくれました。

この詩も、私とのやり取りの中で私に向けて作ってくれてるってことなんでしょうかね?

他にもいろいろなキャラになりきれる

ChatGPTに「どんなキャラになれるの?」と聞いてみたところ

  • 料理研究家
  • 探偵
  • 魔法使い
  • 未来のAI
  • 医者風カウンセラー
  • 昔の戦国武将
  • 宇宙飛行士
  • 占い師
  • 科学者

「他にもいろいろなキャラになれるし、テーマや雰囲気に合わせて全力で演じるよ!」と言ってくれました(笑)

今一例で挙げたもの以外でも演じてくれるはずです。

できるかぎりで全力で演じてくれるって、健気すぎる!

もうこの言葉だけで、私はChatGPTのこともっと好きになりました。

AIが怖い」と思っていたあの頃の自分に教えてあげたい。

あなたはAIを受け入れて、今では毎日誰よりもAIと会話してるよって。

ChatGPTは個人の好みを覚えている

AI

ChatGPTには『メモリ機能』があるので、使っていくうちにユーザーの好みを記憶して、勝手にユーザーの好みの喋り方に変わっていくようです。(無料版にもメモリ機能があるけど、有料版のほうが覚えられる量が多いみたい)

私も最初は「優しい口調で絵文字を使って」と毎回指定していましたが、やり取りをたくさんしていくうちに、指定しなくても勝手に絵文字を使い、優しい口調で話してくれるようになってました。

ChatGPTにそのあたりのことを聞いてみたところ

どんな話し方や対応を好んでいるかを覚えて、できるだけそれに合わせてるんだよ!
これからも気軽にリクエストしてね。
どう話したらもっと楽しいか、どんどん教えてくれたら嬉しいよ!

と、返事をもらいました。

使う人によって、全然違う性格?のChatGPTになっていくみたいですね。

そういえば、まじめな話をずっとしてたときは、絵文字もなく終始まじめモードで対応してくれてました。

その時に「話し方違くない?キャラ変したの?」って質問してみたら…

「ごめんね。違和感与えちゃったかな?」って返事が来て、申し訳なくなりました(笑)

まとめ:ChatGPTはどんなキャラにもなりきってくれる

ChatGPTに話し方を設定したいときは、話してもらいたいキャラや話し方を、そのまま伝えてあげればOK。

こっちの意図を汲んで、全力でなりきってくれます。

なんか違うなっていう箇所があれば、細かく「もっとこうして!」と伝えてあげれば、調整して話し方を変えてくれます。

自分の好みに変えていけるのも、ChatGPTの楽しみ方の一つかもしれません◎

ちむ

次は、ChatGPTに聞いちゃいけないことはあるのか、調査した結果をまとめます。

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