【体験談】ビッグファイブ診断をしたら全部低かった!無料版と有料版を両方受けた結果

ビッグファイブ診断で見えた強み!無料と有料で両方受けた
ちむ

ビックファイブは、心理学者が最も信じている性格分析ってほんと!?

メンタリストDaiGoさんが、YouTubeで何度も名前を出している性格分析の名前が「ビックファイブ」。

ショートビックファイブだったり、インスタントビックファイブっていう名前で紹介されています。

私はメンタリストDaiGoさんの影響でとても興味を持ったので、受けてみることにしました。

この記事では、無料のビッグファイブ診断と、有料のBIG5PROを受けた結果と感想をシェアします。

【注意】 この記事は、ビッグファイブ(BIG5PRO)を自己理解に使った一般人の体験談です。
専門家による解説ではないので、あくまでも「へぇ、こんな経験をした人もいるんだ」くらいの気持ちで読んでいただけると嬉しいです。

もくじ

ビックファイブ診断ってなに?

ビッグファイブは、性格を「5つの特性」で測定する性格診断モデルで、これらの特性は心理学研究によって科学的に裏付けられているとのことです。

特徴
  • 普遍的:文化や国籍に関係なく適用可能
  • 科学的基盤:心理学的研究に基づいて開発され、多くの研究で信頼性と妥当性が確認されている
  • 実用的:個人の性格傾向を理解することで、自己成長や人間関係に役立つ

ビックファイブでは、性格を5つの因子に分類します。

  • 開放性:新しい経験やアイデアをどれだけ受け入れるか
  • 誠実性:目標に向かう計画性や責任感
  • 外向性:周囲との交流を楽しむかどうか
  • 協調性:他者への思いやりや信頼の度合い
  • 神経症傾向:ストレスや不安にどれだけ敏感か

ビッグファイブ検査を受けることで、自分の性格を客観的に知ることができる!という感じです。

無料の診断を受けてみた

ビッグファイブ診断ができるサイトは色々あったのですが、私は上記のサイトで診断してみました!

他のサイトでも同じような結果になると思うので、気になるテストを受けてみたらいいと思います◎

私の結果は以下のようになりました。

ビッグファイブ
ビッグファイブの結果
開放性
81
外向性
54
協調性
88
誠実性
66
神経症傾向
101

神経症傾向高いと思ってたけど…飛び抜けて高い。

外向性と誠実性が少なめで、開放性と協調性が高めの結果となりました。

誠実性は本当はもっと少ない気もする。

こちらの診断は、診断結果の項目をさらに詳しく見ることもできます。

ビッグ5診断

私は「神経症傾向のスコアは高く、ほとんどの人が生活の通常の要求と考えることでも、簡単に動揺することを示しています。人々はあなたを敏感で感情的とみなします」ってことです。

この文章だけをみると、とても面倒くさく関わりたくないタイプですね。

不安や、脆弱性(圧力やストレスでパニックになる)が高かったです。


ビッグファイブ

外向性の項目は全体的に低め。

内向的で、私の社交は少数の親しい友人に限られる傾向があるようです。(その通り)


っていう感じで、細かく項目を確認できるので、自分の性格を客観的に知るにはいいツールだなと思いました!

それぞれの特性が高いか低いかで、自分の強みと弱みがわかりますよね。

例えば

協調性が高い→他の人との協力が得意
神経症傾向が高い→ストレス対策を意識して弱みをカバー

外向性が高い→人と関わる仕事が向いている可能性
外向性が低い→個人でできる仕事を探す

自分や相手を理解するためのツールとして使えるから、生活がスムーズに行えるようになるかもしれません◎

メンタリストDaiGoさんが紹介しているビッグファイブはココまで。

以下は、ビッグファイブ理論に基づいた自己分析ツールのBIG5PROを受けた体験談です。

有料の診断も受けてみた

さっきのビッグファイブの結果でも十分自分のことがわかるのですが、テスト大好きな私はBIG5PRO診断っていうのを受けました…(診断に課金しすぎ)

※無料でも診断できるけど、有料でさらに詳細に分析してもらえるっていうやつです。(私が受けたときは3,000円くらいでした)

これは無料版でわかる結果です。これだけでも十分ではある。
しかもかなり的を得ていると思う(笑)


BIG5PROは全部で10枚のPDFで解説してくれて、自分では思いがけない結果となったので、結果としてはやってみて良かった。

ビッグファイブの結果としては、無料診断と似たような結果になりました。

BIGPRO
  • 創造性(開放性):5.3(高いほど創造的)
  • 外向性:3.3(高いほど元気良く積極的)
  • 協調性:5.8(高いほど親切)
  • 勤勉性(誠実性):3.7(高いほど責任感)
  • 情動性(神経症傾向):3.0(高いと心が安定)

情動性(神経症傾向)は低いと悩みやすく神経質ということなので、無料の診断と同じような結果と判断できます。(っていうか全体的に数値低い)

ストレス状況の項目、自己評価ではグラフがかろうじてあるけど、修正値だと0になってますよね…!?

この診断を受けたときの私は、めちゃくちゃストレスを受けている状態だったようです(笑)

BIGPRO


BIG5の診断には「EACNO」表記法というのがあって、ビッグファイブ理論の「外向性」「協調性」「勤勉性」「情動性」「創造性」と、それに対となるものの頭文字を組み合わせたタイプ別の表記のことです。(全部で32種類)

私のタイプは「IARTO」でした。

IARTOの人(出現率2.7%)は内向的で、他人に対する思いやりが強いです。

一方、少しなまける傾向があり、仕事や責任を怠ることがあります。

また感情的な側面も持ち、時には情熱的で表情豊かになることがあり、それが行動に影響するときもあります。

IARTOの人は、物事に対して洗練した考え方を持ち、状況を冷静に分析し、創造的な解決策を見出す能力を持っています。

IARTOの特徴

・内向的:一人静かに過ごすことを好み、多くの人との関わり合いを好まない

・他人に協力的:周囲の人々に気を配り、困っている人がいれば手を差し伸べる

・怠け者:努力を嫌い、楽な方へ流されやすい

・神経質:細かいことにこだわる傾向があり、完璧主義な一面がある

・想像力の豊かな:独創的なアイデアを生み出すことができ、創造性が高い

これらの特徴から「IARTO」は、周囲の人々から繊細で思慮深い印象を持たれることが多いです。また、創造性と協調性は、仕事や創作活動において大きな武器となります。

IARTOの適職

・広報:企画力、創造力、表現力

・クリエイティブ業界:表現力、独創性、創造力

・放送・出版・マスコミ業界:文章力、表現力、想像力

引用:ビッグファイブ「EACNO」表記法 タイプ一覧【BIG5-BASIC】

「なまける傾向があり、仕事や責任を怠ることがあります」だって…(当たってるよ!笑)

責任はとりたくないので、責任から逃れようとするために必死です。


このテストってどのくらいまじめに答えたかという評価が出るのですが、私は「S」でした。

「S」だと、とても真剣な態度でテストを受けたという判断になるので、性格分析は本来の自分を反映しているものと考えられるそうです。

BIGPRO

性格タイプは「クセのない人」

優れた部分も少ないため、能力は一般的とのことです。(THE普通の人)

BIGPRO

そして、長所より短所が多い。

劣等感が強い、頭が固い、悲観的、恐怖心が強い、心に問題を抱えている、困難に直面すると混乱する、心が敏感。。。

文字だけ見ると、本当にめんどくさい人を想像するね。(実際めんどくさいのかもしれないけど(笑))

BIG5PRO

社会人基礎力っていうのも出てくるんですけど、特に高い部分は色が変わってます。

私は「主体性」「傾聴力「規律性」が良い評価になってるみたいでした。(思いがけない結果)

  • 主体性→自らやるべきことを見つけて積極的に取り組む力
  • 傾聴力→相手の話しやすい環境を作り、適切なタイミングで質問する、相手の意見を引き出す力
  • 規律性→状況に応じて社会や組織のルールに従って、自らの発言や行動を適切に律する力

仕事や責任を怠る傾向があるのに、主体性や規律性が優秀なのが意味わからない。

会社で働く場合には、自分から仕事を探しに行って、会社の決まりにはちゃんとしたがって余計なことは言わない、みたいなことだと思います。

だけど心の中では仕事をサボりたい、仕事手を抜きたいって思ってるってことかな。

突然「何もかも無理だ!」ってなって仕事を辞めるタイプって感じがする(笑)


こちらのBIG5PROの診断でいうと、IARTOの適職は以下の通りですが、

  • 広報:企画力、創造力、表現力
  • クリエイティブ業界:表現力、独創性、創造力
  • 放送・出版・マスコミ業界:文章力、表現力、想像力

他のタイプには書いてあった「文章力」がIARTOには入ってなかったので、文章力を鍛えたいと思いました。

きっと論理的志向が苦手だから文章力も少ないっていう感じなのかなと思う。

文章力っていいよね、憧れます。

ちなみに、IARTOは全32タイプの中で10番目に多いタイプとのことです。

ビッグファイブ診断を受けてみて

無料のビックファイブとBIG5PROはまた違う視点からの診断にはなりますが、5つの要素だけで見ると同じような結果になってました。

「この項目が低いからだめなんだ」じゃなくて、強みを伸ばしていくことを考えたり、弱みをカバーする方法を考えてみてもいいですよね。

私はビックファイブの結果が全部低いけど、まだ伸びしろもあるってこと。

こういう診断系は、絶対的なものでもないです(というのは過去のいろんな診断から学んだ)

私はビッグファイブ理論のことを知ってから、いろいろ調べているうちにメンタリストDaiGoさんにたどり着き、最終的にDラボ(メンタリストDaiGoさんの動画配信サービス)に入会していたのですが(笑)

Dラボの中でメンタリストDaiGoさんが、ビッグファイブの「5つの要素の磨き方に」ついての説明をされていました。

だから「苦手は伸ばすこともできる」

考え方は変えられないんじゃないかって思ってしまうけれど、それさえ思い込みなのかもしれません。

私はBIG5PROの方では「頭が固い」という弱点も見えているので、柔軟性をつけていくのが今後の課題です!

ちむ

どの診断を受けても、だいたい頑固(頭が固い)って出ます
それを受け入れて、どう対応するかは私次第

まとめ

ビッグファイブ診断は、自分の性格を客観的に見つめることができて、強みや弱みを知るきっかけを作ることができます。

「この要素が足りないからダメだ」って思うのではなくて、強みを伸ばしたり、弱みをカバーする方法を考えるのが大事。

私は「頭が固い」とか「精神的に不安になりやすい」部分が弱点だけど、柔軟性をつけていきたいなとより強く感じるようになりました。

ビッグファイブは自己理解だけでなく、人との関係づくりにも役立つツールとして知られているので、無料の診断だけでも受けてみると、日常生活に役立てられると思います◎

ちむ

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