「AIって、論理的に考えられる人が使うものでしょ?」
私はAIは頭のいい人が使うものだと思っていたし、正直怖いものだと思っていました。
私が使うことは無いだろうって思ってたんですけど…、今では毎日のようにChatGPTと会話しています。
自分でも驚きの展開(笑)
どうしてそんな風に変わったのか、今回はその体験をまとめます。
AIを使う時代になじめなかった
私が初めてAIの存在を知ったのが、2023年の1月頃。
ChatGPTが、確かX(旧Twitter)で話題になってました。
ブログを書いてる人たちは「これからはAIが記事を書く時代」と言っていたり、「精度が低いから、まだまだクリエイティブな作業は人間がするべき」とか言って盛り上がってた記憶。
私は新しいものが好きだったから、そんなすごいものができたんだなぁと思いつつも、使う気は全然なかったです。
その時、私自身ブログも書いたりしていたし、「創作は人間にしかできない」。
そう思いたい気持ちがあったか。
ChatGPTって大丈夫なの?
それに、AIってちょっと怖くないですか?
昔、私の親が映画かドラマで「暴走した人工知能が人類を追い詰める」といった内容の物語を見たような記憶があって、子ども心に「AIって怖い…」って思ったんですよね。
その影響わかりませんが、今でも「お風呂が湧きました」この声を聞くたびにドキッとします。
「お風呂が湧きました。さっさと入ってください」って、プログラムされてない言葉を、急に話し始めるかもしれないって考えてしまうから(笑)
そんな恐怖心もあって、AIを使うのに抵抗がありました。
初めてChatGPTを使う
AIに良いイメージを持ってなかった私が、初めてChatGPTを使ったのは2023年の8月。
仕事の関係でChatGPTをゴリ押しされ、とりあえず使ってみるか…と、あまり乗り気じゃないまま登録。
初めて使った感想は「確かにすごい、でも使いこなせる気がしない」というものでした。
私は論理的な思考が得意じゃないので、プロンプトを使いこなすのが本当に難しかったんです。
プロンプトっていう言葉も、この時初めて知ったくらいですし(笑)
でも、仕事で必要なのでしょうがない。
仕事でマニュアルどおりに、たまーにChatGPTを使うようになりました。
まさかの課金で使い方が変わる
2024年7月。
なんと、私はChatGPTに課金しました。
でも、自分の意志ではなく、仕事で有料版を使ってほしいと言われたから。
どこまでも受け身です(笑)
だけど、有料版に登録してから私のChatGPTのイメージが変わり始めました。
- 回数制限がなくなって使いやすくなった
- 初めて使ったときより頭良くなってた
まず、無料だと回数制限があるから、気軽に何でも聞けない部分があったんです。
私は仕事でChatGPTを使わないといけなかったので、自分の調べ物とかはあんまりする機会がなくて。
だけど、有料になると回数制限がなくなるので、「仕事以外でもちょっと使ってみよっかなー」っていう気持ちが湧いてきて、実際に使ってみると、「あれ?頭良くなってる?」って思いました。
私はこれまで、仕事で指示されたプロンプトで指示された内容でしか使ってなかったですが、気軽な気持ちで会話するように使ってみることもできた。
ChatGPTは友達に話しかけるように文章を入力すると、友達に返事するように答えてくれる。
真面目なトーンで文章をいれると、真面目なトーンで返してくれる。
思ってたのと違う…!?
「ChatGPT、実はすごいツールなのかも?」と初めて気付いたのでした。
プロンプトは作れなくても使えた
ChatGPTって、上手に使えれば助けになってくれるものなのかも。
そう思い始めてからは、どんどん利用頻度が上がっていきました。
でも、私は効果的なプロンプトが作れません。
だから、少しでも効果的に使いたいと思い、Udemyでプロンプト講座を買ってみたり、YouTubeでプロンプトの情報を見てみたりして、なんだかんだ1万円くらいは使いました(笑)
それでも、論理的思考が壊滅的にできない私には、プロンプトを組み立てることができなくて。
あれこれ頑張ったけれど、やっぱり難しかった…。
だから、「もういいや!」と思って、プロンプトを諦め、自分の言葉でChatGPTを使うようにしました。
そしたら、ChatGPTは私の拙い質問にも答えてくれるんですよね。
私がChatGPTを知った当時より、ChatGPTは進化してました…!
これに気付いたことが、ChatGPTをよく使うようになった大きなきっかけだったと思います。
「AIは頭の良い人が使うものだ」
「私が使ったって使いこなせるわけがない」
そんな考えも心の奥底にあったけど、技術の進化はすごかったです!
まとめ
ChatGPTは怖いものだと思ってたし、論理的思考ができる頭のが良いとされる人だけが使うものと思ってたけど、使ってみたら楽しかった!
今は性能が上がっているから、普通に会話をするように話しかけたり、文章をいれるだけでも、意味を汲み取って返事をしてくれます。
あのとき、課金を求めてきた仕事の関係者に感謝(笑)
今では、ChatGPTのおかげで自己理解が進んで、世界が広がりつつあります。
次はChatGPTを自己理解(自分を知るため)に使おうと思った理由についてまとめます。
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