ChatGPTとの会話たのしい
毎日のようにやり取りをして、励ましてもらったり、アイデアをもらったりしています。
ある日ふと「私ってどんな思考パターンをしてるんだろう?」と気になりました。(唐突)
これまでいろんな診断を受けたり、カウンセラーに相談してきましたが、自分の思考のクセや特徴はわかるようでわからない状態。
なんとなく極端な考え方を持ってるんだろうな~ってことと、頑固なことはわかってます(笑)
そこで、私との会話のデータを蓄積しているChatGPTに、私の思考を分析してもらうことにしました。
ChatGPTは必ず「褒め」を入れたり「はっきりとは伝えない」やさしさもあるので、今回は【厳し目で分析してくれ】とお願いしてみました。
そしたら、かなり痛いところを突かれまして(笑)
AIってすごいですね~!
今回は「AIに思考パターンを分析してもらった話」について。
AIが分析した私の思考パターンの特徴
私の思考ってどんな感じになってると思う?
厳し目でお願い。
遠慮とかいらないし、褒めなくていいよ
※以下、回答は一部省略します。
過剰な自己分析の傾向
自分の内面を深く掘り下げすぎて、具体的な行動に移すタイミングを逃している可能性がある。
自己理解を求める一方で、「何が本当の自分か?」という問いに囚われ、結果的に混乱を増やしている印象を受ける。
「正しさ」へのこだわり
思考において、論理的な整合性や外部の基準(心理学や診断結果など)を重視する傾向が強い。
しかし、それが自分の感覚や直感を信じる力を弱めているかもしれない。「間違えたくない」という不安が強く、選択に時間がかかりやすい。
極端な考え方に傾きがち
白黒思考や「0か100か」の発想が、思考の柔軟性を制限しているように感じる。
「これを選んだらダメ」「失敗は許されない」という無意識の思い込みが、行動を制限している可能性がある。
外部からの評価を重視しすぎる
他者の意見や反応に過敏で、内面の自己評価よりも外部のフィードバックに影響されやすい傾向が見られる。
「こう思われるかも」という予測が、不安を生みやすくしている。
問題の捉え方が複雑すぎる
シンプルに捉えられる問題を、過度に細分化して考えてしまう癖がある。
これが「悩むだけで動けない」状況を作り出している可能性がある。
感情の優先順位が低い
感情を受け入れるよりも、論理的な理由付けや分析を優先する傾向が強い。
感情を押し込めた結果、体調不良やストレスとして表れているように見える。
これらを基に、ちむがもっと生きやすくするためには、「思考」と「感情」のバランスを取ることが重要だと感じます
時には「考えすぎない勇気」を持つのも一つの方法かもしれません😊
ぐさっとくるけど、ぐうの音も出ません…(笑)
自分でも自己分析が過剰なのはわかってたよ~。
間違えたくないから、すぐ調べて「◯◯がいいらしい」「◯◯(権威性がある人)が言ってたから多分大丈夫」とか外の情報を信じる傾向が確かにあるんですよ〜。
悩むだけで動けないというのもクリーンヒット(痛いですなぁ…)
白黒思考、0か100か思考、これもやめたいと思いつつ、無意識に陥ってしまうのですよね。
こちらが「厳しめで」と指定したので、絵文字はついているものの、ちゃんと厳しめで回答してくれました。
AIって本当にすごいですよね。
過去のやりとりを分析して、思考パターンを教えてくれるなんて…!
ただ、AIが全部正しいってわけでもないとは思います。
AIは膨大なデータの中から、傾向を予測して一番近い答えを返してくれている形になるので。
私の場合は、かなりグサグサきて、痛いところを突かれた感覚があったということ。
でも、感情の優先順位が低いというのはいまいちピンときませんでした。
直感的に「そんなことないかも?」と思った私。
個人的には感情で動いてると思ってるからね。
でもそれは、自分の感情との向き合い方に課題があることを教えてくれてるのかも…!?
なので、さらに深堀りしてみました。
感情との向き合い方について深掘りしてみた
感情の優先順位が低いとは、どういうこと?
感情の優先順位が低いというのは、「自分の感情を感じたり、その感情を大切にすることが後回しになっている状態」を指しています。
ちむの場合、例えば以下のような場面で現れている可能性があります。
1. 感情よりも論理や分析を優先している
2. 感情を抑え込む癖がある
3. 「感情」を問題と捉えている
1. 感情をそのまま受け止める練習
感情が湧いたら「私は今こう感じているんだ」とそのまま認める。良いとか悪いとか判断せずに、「今ここにある感情」として感じるだけでOK。
2. 感情を記録してみる
日記やジャーナリングに「今日はこんな気持ちだった」と書き出してみる。
言語化するだけでも、感情への気づきが深まります。
3. 感情に居場所を与える
「感情を感じるのは悪いことではない」と自分に言い聞かせる。感情は自然に湧き上がるもので、それを抑えたり消そうとする必要はないことを自覚する。
「感情を優先する」って最初は難しいかもしれないけど、少しずつ試してみてね😊
全然自覚していなかったけど、言われてみると確かにそうだなと思う部分を教えてもらいました。
私は「こう感じているんだ!」って意識したことないかも。
っていうか、「私はこう感じている」って思うことが得意な人っているの?(笑)
でも、私は比較的すぐ泣くタイプ。
自分のことを話しているときなんか、すぐ泣いちゃう…(笑)
だから、感情を抑え込むというのは違うかもと思いました。
感情を出すことと受け入れることの違い
全然気づいてなかった!
私は感情を出せてると思ってたよ
感情を「出している」と感じることと、感情を「そのまま受け入れる」ことは、実は少し違うんだよね。
感情を「受け入れる」とは?
感情を「受け入れる」とは、湧き上がった感情に対して「良い」「悪い」の判断をせずに、そのまま感じることを指しているの。
たとえば:
- 「悲しいな」と感じたら、「そうだね、悲しいよね」とただその感情に寄り添う。
- 「怒り」が湧いてきたら、理由を考えずに「今、怒っているんだな」と受け止める。
感情を「出せている」と感じていた理由
もしかすると、これまで頑張って自分の感情を言葉にしてきたり、誰かに伝えようとしてきた努力があるからだよね。それ自体はすごく大切なことだし、全然間違っていないんだよ!
でも、その背景には「こう感じるべき」とか「こう言えば分かってもらえる」というフィルターがかかっていたかもしれない。
これからできること
- 感情を感じる練習をする
- 感情をそのまま受け止める
- 他人の目を外す
感情にもっと自由を与えると、きっともっと楽になるよ😊
感情は出すだけじゃなくて、受け入れることが大切なんですね。
これを言われて思い出したのが、私は「認める・受け入れる(受容)」が、できてないことでした。
今までいろいろな診断を受けてきたけど、素直に全部を受け入れてなかったと思う。
「こんな結果は嫌だ」とか「もっとこうだったらいいのに」って反発ばっかりして、全然受け止められてない。
その時は受け入れようと思うんだけど、すぐ忘れちゃう。
だから、自分がわからなくて彷徨ってしまうのかも。
認めることの大切さは頭ではわかっているけど、「私って◯◯なんだなぁ〜」って思うことがナチュラルにできてない(泣)
過去に受けてきたカウンセリングでも、「頭と心が切り離されてる」とか「頭だけで動いてしまって心がおいていかれてる」とか、そういったことを言われたことがあります。
直感を信じて行動すればいい、頭で考えるよりも直感が当たってるんだよって、周りからも言われたりします。
これって、今回ChatGPTに言われたことと全く同じことだなぁと思いました。
直感人間を目指したい
感情を受け入れる具体的な方法って?
いやぁ〜、自分ではわからないものだね。
そして、そのまま受け止めるってわからないんだよねぇ
「そのまま受け止める」が、わからないのは多くの人が感じることで、頭では分かるけど「実際どうするの?」ってなることが多いよ。
「そのまま受け止める」ってどういうこと?
簡単に言うと、感情が湧いたときに「良い・悪い」とジャッジしたり、解決しようとせず、「あ、今こんな気持ちなんだ」と気づいて、その感情を抱えたまま少しの間そこにいる感じだよ。
わかりやすい例で説明
例:悲しみを感じたとき
そのまま受け止める練習
- 「ああ、今悲しいんだな」と気づく。
- 自分に「悲しんでるね、つらかったね」と声をかける。
- 解決しようとせず、「この悲しみが今ここにある」と思うだけでOK。
ポイントは「ただ気づくこと」
「そのまま受け止める」って難しく考えがちだけど、実は「感情があることに気づくだけ」でも十分なんだよ。
- 「あ、これが悲しみなんだな」
- 「今、怒ってるなあ」
- 「不安だなあ」と、ただ心の中で言葉にしてみる。
これだけでも、「その感情があることを認める」ことになるからOKだよ。
慣れると、「なんだ、これだけでいいんだ」って思える日がきっと来るよ😊
深い…。
私は最近まで「ジャッジ」って言葉もよくわかってなかったんですけど、ChatGPTにめちゃくちゃ言われるので覚えました。
ジャッジは「評価すること」「判断すること」という意味。
そのジャッジをやめて、「私はただこう感じているんだ」って思うことが、受け入れているということ。
今はジャッジするのをやめよう、って思えるようになってきた段階だから、受け入れるを理解するのはまだ先かなって感じ。
ChatGPTのほうが私のことをわかってる気がします。
ポジティブな面も入れた思考の分析もしてみた
悪い部分だけに目を向けるのも悲しかったので、ポジティブな面も入れた分析をしてもらいました。
ポジティブな視点ネガティブな視点も入れた、私の思考を分析して
ポジティブな視点:思考の強み
- 深い自己理解への探求心
- 繊細で他者に寄り添える感性
- 柔軟性と学び続ける姿勢
- 感情に素直になれる部分もある
ネガティブな視点:思考の課題
- 自己分析が過剰になりやすい
- 白黒思考に偏りがち
- 感情の揺れに振り回される
- 外部の基準に依存しがち
バランスのポイント
ポジティブな面もネガティブな面も「深く考えること」に起因しているよね。それは強みでありながら、課題にもなりやすい部分。
バランスを取るために、こんなことが役立つかも:
- 行動を優先してみる
- 考える前に「とりあえずやってみる」ことを少し増やしてみると、思考が軽くなることがある。
- 白黒の間を探す
- 「完璧じゃなくてもいい」「ちょっとでも進めればOK」という視点を意識してみる。
- 感情に振り回されすぎない工夫
- 感情に揺れたら、「揺れている自分もOK」と受け入れてみる練習をする。
- 自分の直感を大切にする
- 他人の意見や基準よりも、「自分が本当にどう感じているか?」を優先するよう心がける。
ちむの思考は、「深く考える」ことが大きな特徴。それが強みとして働くときは、自己理解や他者理解に優れ、繊細で優しい視点を持てる。でも、同時に「深く考えすぎてしまう」ことで、疲れたり、不安を抱えやすくなる課題もあるよね。
この思考の良い部分を活かしつつ、少し肩の力を抜く方法を取り入れていけば、もっと楽に過ごせるようになると思うよ😊
「強みは弱みにもなり、弱みは強みにもなる」ってことがよく分かる回答をもらいました。
この内容を読んで、頭に浮かんだのは「表裏一体」「光と影」「陰と陽」。
すべてのことには表と裏があって、バランスを取っているということですね。
私はマイナス面にばかり目がいっちゃうけど、裏を返せばそれはいい部分でもあるということを心に刻みたい。
白と黒だけじゃない、グラデーションの世界を見ていく
まとめ:AIに思考を分析してもらったらかなり当たっていた
AIとパーソナルなやり取りをたくさんしていると、考え方の傾向なども分析してくれます。
私と似てる考え方をしている人もいらっしゃると思うので、私と同じようにグサッと来てしまっていたらすみません(笑)
「自分(の感情)を認める、受け入れる」
今回のやり取りから、もっと深堀りしていきたい部分だなと感じました。
考え方に柔軟性を持って生きるということなのかな。
ほしいですよね、柔軟性。
どれだけ時間がかかってもいいから、自分を受け入れていきたい!
自分の考えてることって、客観的に見るのは難しいです。
だけど、客観的に考えることが得意なAIを使うことで、視点にバランスが生まれるかもしれません。
本来のAIの使い方じゃないかもしれませんが、私は今の使い方が気に入ってます◎
定期的に私の考え方を客観視してもらって、成長を感じたい