木の絵を描くだけで精神状態がわかるって本当?
アートセラピーとかカラーセラピーとか聞いたことあったのですが、遠い昔に聞いた話で「木の絵を描いて心理状態がわかる」というテストがあることは知っていました。
まさか、自分が受けることになるとは!
今回は、バウムテストを受けてみたときの体験談と感想をまとめます。
※この記事はあくまで個人の体験談を元にした内容です。バウムテストは心理学の一手法であり、専門的な診断や治療を目的としたものではありません。心の健康に不安がある方は、専門の心理カウンセラーや医療機関に相談することをお勧めします。
バウムテストってなに
- バウムテストは投影法の心理テストの一つ
- ドイツの心理学者カール・コッホによって開発された
- 実のなる木を1本描く
- 描かれた木の特徴をもとに、心理的な状態や性格、内面の傾向を分析するもの
というのが簡単な概要です。
バウムテストを受けたきっかけ
診断系を受けまくっていたときに、ココナラでなんとなーく見ていたページに載っていたのがきっかけです。
バウムテストで調べてみると、カウンセリングとか医療機関でしか受けられないと思っていたのでびっくりしました。
自費で受けることになるので高額にはなるけど、当時は自分の心の中を知りたくてしょうがなかったんですよね。
ちょっと迷ったけど「ずっと迷うのも嫌だし受けちゃおう」という軽い気持ちで受けることにしました。
バウムテストを受けてみた結果
木の絵を描いただけで精神状態がわかるなんて、ちょっと信じられない部分もあったのですが、やってみたらかなり確信を突かれていて精神にグサグサきました。
すごくざっくりですが、以下にまとめます。
- 年齢相応の精神年齢
- 社会的な不安に立ち向かうのが難しい
- だけど他者と関わりたい、社会に出たいという思い
- 思い込みが強い
- 衝動的な感情をコントロールしようとする
- 世間の評価を気にする
- 警戒心が強い
- 支配的な人へ恐れがある
正直、なんでそこまでわかるのだよ…って怖かったです(笑)
言われたくないことまで言われちゃって「そんなこと言わなくても…!」って思ったけど。
記事には書いてないですが「そうやって思ってるけど、考えないようにしてた」ってことまで、分析されていました。
でも、この結果を裏返せばポジティブにも捉えられるはず!
この結果を元に、私のポジティブな面をChatGPTに聞いてみたところ
- 思い込みが強い→信じる力が強い
- 社会的な不安がある→人の気持に敏感で共感力がある
- 孤独や空虚さを感じる→深い考えや内省を大切にしている
ってことで、いい面にも変換できました◎
結果を裏返せばいいところにもなる!
バウムテストを受けたあとカウンセリングもお願いした
バウムテストをしてくれた方が、現役の心理士さんということで、テストを受けたとき「自分のことが本当にわからないMAX期」だったのもあり、オプションでカウンセリングを申し込みました。
そこで、初めて「認知行動療法」や「暴露療法」「愛着の問題」などの言葉を知りました。
でも、そのときは眼の前のことに必死だったので、その言葉たちは軽くスルーしてて。
これから何をしていけばいいのか?
助かる方法はないのか!?
ってそればっかり考えてました…(笑)
今思うと、私がこれまでいろんな診断を受けてきたことは、決して無駄ではなかったんだなってことがわかります。
いろいろな診断の情報がつながって、今に続いていたんだなって思います。
なぜなら、このときに聞いた専門用語たちが、まさしく今、私の自己理解の役に立っているから!
特に愛着の問題とか、今ものすごく考え直してます。
認知行動療法とか、愛着の問題の話とかは、また別の記事で書けたらと思ってます。
私がやってきたことは、全部無駄じゃなかった
まとめ
バウムテストは、木の絵を描くことで心理状態を見る投影法の一つ
私の場合は、思い当たる点が多く、自己理解のきっかけになりました 。
一見バラバラに見えた診断やカウンセリングの経験が、今になって繋がってきたと実感しています
自己理解の道のりは一筋縄ではいきませんが、一つ一つの経験が意味を持っていたと感じています
バウムテストをきっかけに自己理解が深まったと感じていますが、この方法がすべての人に適しているわけではありません。
心理的なサポートを求める際は、専門のカウンセラーや医療機関に相談することをお勧めします。
他にも診断をたくさん受けてます
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