生まれた日で12種類の数字に当てはめられて
本質を診断されるなんてなんかイヤ
私が初めて数秘術を知ったときの心の声です。
生まれた日と時間で12種類の数字に当てはめられて、あなたの本質はこれ、って決められちゃうなんてつまんない!と思ったんです。
だけど、その考えは勘違いでした。
やっぱ、簡易診断じゃわからないこともあるよね、と感じた体験をシェアします。
【注意】 この記事は、数秘術を自己理解に使った一般人の体験談です。
専門家による解説ではないので、あくまでも「へぇ、こんな経験をした人もいるんだ」くらいの気持ちで読んでいただけると嬉しいです。
数秘術ってなに?
数秘術は、生年月日から「運命数」という数字を導き出し、その人の性格や運命を読み解く占術だそう。
運命数の出し方はとってもシンプル!
例えば、1984年8月1日生まれの場合なら
1+9+8+4+8+1=31
3+1=4
この場合は単純に「4」が運命数になります。
1990年4月15日生まれの人なら
1+9+9+0+4+1+5=29
2+9=11
「11」「22」「33」は特別な数字で「マスターナンバー」と呼ばれているそう。
数字の大まかな意味とキーワード
1:先駆者(開拓者・リーダー)
2:協調者(バランサー・平和主義)
3:表現者(創造的・社交的)
4:努力家(堅実・安定)
5:冒険家(自由・変化)
6:世話人(愛情・癒し)
7:探究者(研究・分析)
8:成功者(目標達成・物質的成功)
9:達成者(博愛・精神的な完成)
11:インスピレーション(直感・精神性)
22:ビルダー(大きな夢の実現者)
33:ティーチャー(導き手・精神的指導者)
自分の数秘の数字を自動で計算してくれるサイトもたくさんあるので、いろいろみてみるとおもしろいかも。
マンガ数秘術ラボさんのイラストがかわいいです◎
鑑定に名前が必要な場合は、旧姓で鑑定するそうですよ〜
診断結果にしっくりこない
私の数字は
現在数:11
過去数:11
未来数:7
現在数は、もともとその人が持っている才能とか強みの部分を意味しているだそう。
数秘11をあらわすキーワードを見てみると
ひらめき・直感・自然・メッセンジャー・感受性・ロマンチスト・使命感が強い・第六感etc
ってことなので、スピリチュアル的な?イメージがあるのかなと。
メッセンジャーとか言われても、全然ピンとこない(笑)
直感ってなに…!?
第六感とは…!?
ラッキーが起こり専門家に見てもらえた
私の数字はわかったけど、その結果にしっくりこないし、どうやって活かせばいいの?
みんな当たってるっていうけど、私はどうなの!?
そもそも、12個の数字で人間性が決められてたまるか…!
…と思いながら、数秘のことは忘れて過ごしていたある日。
とある数秘術の発信をされている方のインスタで「今から鑑定するよ~」っていうライブ配信が始まったんです。
読まれないかもしれないし、選ばれないかもしれないけど、ダメ元で送ってみるか…とメッセージを送ってみました。
そしたら、取り上げてもらえたんです。
- 私の数字は11だけど、3+8で出来てる11
- 3と8の要素も出る
- 「自分がわからない」と、もがきやすい
- 常に内面で葛藤が起きている
- 頑固で意思が強い(そのくせ繊細)
- 友達は少ないけど、深く交流していける
- 思考が暴走しがち
- 直感はだいたい合ってるから大事にする
- 自分が生きたいように生きるとよい
- まだ間に合うよ
時間を使って鑑定してもらえて、すごく運がよかったです。
私は葛藤が多いタイプで、パワーはあるのだけど「本当にできるの?」ってなっちゃうらしい。
しかも、周りにも理解されにくいそう。
こうやって、専門の人の意見を聞けると初めて「なんかわかる」「しっくりくる…!」って思えたし、やっぱプロはすごいです。
1~9、11・22・33の一つの数字だけで鑑定できるのではなくて、自分を構成する数字がいくつかあって、それぞれが「こんな形で作用する可能性があるよ」っていう観点から見ていくんだ、ということがわかっただけでもかなり勉強になりました。
生まれた日とか、生まれた月の数字からも読み解くんだって。
簡易診断は占術を知るための(今回は数秘術)とっかかりで、存在を知ってもらうことが目的なんだろうね。
よく考えると、細かく鑑定するとなったら簡易診断では絶対に無理。
今度、この方に個別でしっかり見てもらいたいと思った…(笑)
実は、メッセージを送ろうと思った直感も、11の恩恵だったのではないかと思ったりした
数秘術が教えてくれた可能性
最終的に、数秘術の鑑定してもらって思ったことは「自分の運命を受け入れてない」んだろうなってこと。
「私にはそんな能力あるわけない、私はもっとネガティブで目立たない存在だし、直感的とか、ロマンチストとか、メッセンジャーとか言われてもそんなわけ無いじゃん」って思い込んでるだけなのかも。
本当は、そういった可能性があるかもしれないのに、否定だけしてる状態。
「私はこうでなきゃいけない」って思いが強すぎて、それ以外の道を否定してるから、ツラくなってるんだろうな…ってなんとなく感じました。(四柱推命のときもそう思った)
↑こういう「なんとなく」っていうのも11の特徴である直感ってことにも、あとから気づいたんです(笑)
私は比較的運が良いのですが、直感で選んだことがうまくいくことも多いので、11の恩恵を受けているのかもしれません(笑)
周りからも「直感が当たる」って言われることが多いので、そういう面でみても、私は「直感」のキーワードが実は当てはまってるのかもしれません。
「可能性を知る」という意味でも数秘術は役に立つかもしれません。
数秘術も自分と向き合うためのツールで、道しるべみたいなものなんだなって思いました
まとめ
数秘術は単純な12種類の枠に人を当てはめるものではなく、深く知っていくことで自己理解にも使えるなぁと思いました。
簡易診断だけでは見えてこない奥深さがあるし、プロの鑑定を受けることで新たな気づきが得られることもあるのかなと。
私の場合、数秘術を通じて「自分の運命を受け入れていない」という課題に気づけたし、実は直感的なのかもしれないってことを自覚することができました。
四柱推命のときもそうでしたが、占術というのは、結果を押し付けるものではなく、自分を見つめ直すきっかけとして活用するツールなんだと思います◎
人生の地図的な役割!
どの道を行くかは自分次第
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