
クラクション!?何があった!?
家の裏の一方通行の道路で、なぜか車のクラクションが鳴り止まない。
最初は「どこかで小さなトラブルかな?」と思ったけれど、5分経っても10分経っても鳴り止まない。



なにこれ、怖いんだけど…
窓の外を見ると、道の真ん中に路上駐車された車があり、それを通りたくても通れない車がクラクションを鳴らし続けていた。
後続車は気づいていたけど、最初の車だけが動かなかった。
だから最初の一台が引き返せば、渋滞にはならなかったんじゃないかな。
この状況を見ていて、ふと考えた。



人って、なんで柔軟に考えられないことがあるんだろう?
もしかして、私もこんなふうに固執しちゃうことがあるのかな?
鳴り止まないクラクションに焦る


家の裏の一方通行の道路で、車が通れなくて、クラクションを鳴らしまくっているという事態が起きてました。
ずっと続く音に、私は心臓がドキドキしてきた。



どうしよう、私がなにかしなくちゃいけない?
そんなことを考えながら、早く過ぎ去ってくれないかな…と思ってた。
だけど20分経っても状況は変わらず。



なんで!?
ちらっと窓を開けて様子を見てみると、まだ路駐された車は動かず、後続の車はひたすらクラクションをひっきりなしに鳴らしてる。
警察に連絡すべき!?
私どうしたらいい?
ますます焦った。
でも…私にできることは、ほぼない。
無事に解決することを祈りながら、「なんでこんなことになってるの?」と考えてみた。
渋滞の原因はシンプルだった


渋滞が起こった原因はシンプルでした。
- 狭い一方通行の道路に、路上駐車があった
- そのせいで後ろの車が通れなくなった
今の家に住んで3年経つけど、今回のような出来事は初めて。
路駐してる車はハッキリ見えなかったけど、営業の車みたいな感じもした。
- 急な商談の連絡が入った
- 配達や営業で「ちょっとだけ」のつもり
- 土地勘がなくて、停められる場所が分からなかった
- 緊急の用事が発生した
だから、あまり土地勘の無い人が運転してたのかもしれない。
後ろの車(黒い車)は、ずっと同じ場所でクラクションを鳴らしていた。
その運転手さんにも、色々な事情があったのかも。
- 時間に追われていた
- 初めての場所で他のルートが分からない
- 今日のスケジュールが狂ってしまう
ただ…、もし最初の一台(黒い車)が引き返していたら、解決できたんじゃないかな?
一方通行とはいえ、後ろに車がいなかったからバックできる状況だった。
それなのに、なぜ動かなかったんだろう?



運転手さんは、何を考えてたのかな
なぜ黒い車は動けなかった?


もしかしたら、通ろうとしていた黒い車の運転手さんは、イレギュラーな状況になって焦ってしまったのかもしれない。
なんでこんなとこに止めてるんだよ!!って思っていたのかも。
私が運転手だったとしても、イレギュラーが起きるとパニックみたいになるので気持ちはよく分かる。
だけど、20分もクラクションを鳴らすなら、他の道を探してみたりできたんじゃないのかな…とも思う。
そうやって、路駐の運転手が戻ってくるのをクラクションを鳴らして待っている間に、道は渋滞。
黒い車はますます動けなくなってしまっていた。
後続の車は「あ、ここ無理だ」と気づいて、どんどんバックして別の道に進んでたのに…。
最初の黒い車だけは、一台になろうともバックすることはなかった。



どうして、黒い車は他の選択肢を選んで道を引き返さなかったのかな?



「ここでバックしたら負け」って思ってたのかも。
「ここまで来たんだから進むべき」 そう考えて、クラクションを鳴らし続けてしまったのかもしれない。
もしかしたら、運転手さんは…
バックするのは負けた気がする(プライドが邪魔する)
もう他の道を考える余裕がなかった(焦りすぎ)
「この車さえ動けば進めるのに!」という思い込み(他の選択肢を見てない
もしかしたら、こんな心理があったのかもしれない。
- 自分は間違ってない、相手が悪いんだから相手が動くべき
- 遠回りするのは負けた気がする
- 今更バックするのは恥ずかしい
- 頭に血が上ってしまって、冷静に判断ができなくなっていた
私自身も経験がある気がする…。
「譲ったら負け」「これが正解」と思い込んでしまって、違う選択肢を見れなくなること。
焦ったときに試したいこと


もし、私が運転手だったら…たぶん焦る。
確実に焦る。
え、進めない!? どうすればいいの!?ってなる。
パニックになるのが目に見えている。
この状況を見て、もし自分だったらどうすればいいのか考えてみた。
焦ったときこそ、具体的な対処法があると良いのかも。
- 深呼吸
- 周りの状況を確認
- 選択肢を探す
こんなに冷静になれるかわからないけど…。
でも、一つしか選択肢がないと思い込まなければ、きっと良い方法が見つかるはず。
イレギュラーな状況でも、選択肢を考える余裕を持ちたい。
冷静に考えれば、もっと早く解決できたかもしれない。
「こうでなければならない!」という思い込みを手放して、いろんな選択肢を考えられる人でいたいな、と思った出来事でした。
その後、路駐していた車の運転手さんが戻ってきたみたいで、道の渋滞も解消。
黒い車も、いつの間にかいなくなっていました。



解決してよかった
まとめ
今回の出来事で気づいたのは、「思考停止しないことの大切さ」
「この道が正解!」と決めつけてしまうと、他の選択肢が見えなくなる。
でも、ちょっと深呼吸して「他の道はない?」と考えるだけで、状況は変わるかもしれない。
焦ったときこそ、俯瞰して考えたい。
より良い選択肢を見つけられる自分でいたいなと思いました。



焦ったけど、気づきのある出来事だったな
↓↓さらなる気付きがありました…!

